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山行報告report

2月 個人山行 冬の阿武隈の山の魅力 蓬田岳 952M

【日程】
 2013年2月9日

積雪期になると、どうしても山行活動が鈍ってしまいます。
安達太良、磐梯、吾妻といった奥羽山系や、会津の山々に入るのには綿密な行動計画が必要となりますし、天候 などによっても山行が難しくなります。
その点阿武隈の山々は、奥羽山系の山々のように天候に影響されるということがあまりなく、標高こそ千メートル 前後と低いものの、十分雪山を楽しむことができます。
夏は藪っぽくなって敬遠しがちな阿武隈の山も、冬は藪もなくすっきりとし静かな山行が楽しめます。
とはいってもやはり冬の山。冬型の気圧配置になったときなどは標高は低いといっても、強風、風雪など厳しくなり ますから、きちんとした行動計画、装備、食糧、地図、コンパス等を持参し、余裕を持って行動することはもちろん、 無理だと思われたら直ちに下山することが大事です。
無理をして事故など起こし、家族や周りの人々に心配をかけるより、いさぎよく山を下りればまた登りに行かれます。 柔軟な心を持って登山を楽しみましょう。

平田村、郡山市、須賀川市の境界に位置する蓬田岳は、四つの登山口がありますが今回は郡山市田母神の糠塚登山口から登りました。天気はよかったのですが、風が強く雪もこの冬は多かったようでした。寒かったですが楽しい山行でした。


R49号郡山田母神のGS脇から入った養豚場前。
今回はここまでしか車が入りませんでした。


しばらくは雪の積もった車道を歩くことに。


糠塚登山口、夏はここまで車が入ります。

尾根コース、岩場コース分岐
しばらくは杉林のなかを
今回は岩場コースを登りました。

部分的にやや急な登りも。
 

杉林の道が終わると水場が。
おいしい水をどうぞと立て札がありました。


 水場を過ぎた雑木林のなかに、忽然と現
れた巨岩のクジラ岩。


モスラの頭といわれる岩場にあるモスラノ鼻抜け
ついもぐりたく。

雑木林のなかの急斜面。雪が多かったです。

 急な登りが終わるとまもなく山頂に。

山頂からの大滝根山

山頂から郡山方面。奥羽山系の山々は
雪雲で覆われていました。

     

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