本文へスキップ

 

山行報告report

8月 那須 井戸沢右俣

【日程】
 2014年8月31日

【コースタイム】
 車止出発7:40~井戸沢出合8:30~堰堤8:47~二俣10:50~稜線11:52~峠沢入渓13:15~中ノ沢出合13:50~井戸沢出合14:35

【参加者】
 3名


【山行内容】
 車止めより歩くのは程良いウォーミングアップとなる。天気はまずまずといったところ。三斗小屋宿跡は何とも趣がある。登山道にかかる橋を渡らずに湯川の右岸を少し行くと巨岩で伏流になっているのが井戸沢との出合いである。井戸沢に入り、少し行くと丸太で出来た堰堤が現れる。右岸よりトラロープの残置をたより越える。ここで草鞋を履く。
 F1を難なく越えて12MのF2が現れる。直登のラインを探るが見い出せない。諦めて右の顕著な巻き道を利用する。残置のスリングはあるものの、かぶり気味の個所もあり念の為ロープを出す。F2以降の滝はどれもホールド、スタンス共に豊富でみな直登出来る滝であっという間に二俣に出合う。渓相は癒し系だがどの滝も岩質はヌメリがひどく慎重に行きたいところだ。二俣を過ぎて4つ程滝を越えるとガレ場となる。浮き石を落とさぬように慎重に上がる。やがて腰下の草付をほんの少しだけ上がると登山道に飛び出した。
 大峠に下山して、時間短縮の為、峠沢との出合いより入渓する。滝は無く岩質も井戸沢と違い滑りにくい。中ノ沢と出合う付近で低い滝が現れるが難なく降りられる。やがてナメ床となり歩きやすく、渓相は非常に癒し系だ。やがて井戸沢に出合い、沢歩きを終わりとした。ぜひ今度は紅葉の時期に訪れたい沢だと感じた。

 
遡行図

     

戻る