場所 | 鏡山 |
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エリア | 東北 |
日程 | 2018/05/20 〜 2018/05/20 |
事務所5:00~6:40祓川登山口6:50~9:10笹畑9:20~10:50鏡山11:30~12:25笹畑~14:30登山口~17:00事務所
5時に事務所を出る。雲は多かったが弥平四郎登山口に着く頃にはすっかり青空に。リーダーのS君の天気の読みは実に正しい。
農道終点の砂防ダム手前まで車で入るとすでに1台の車があり、中に人がいた。釣り人だった。熊の糞があるから気を付けてと見送りを受け、ダム脇から登山道に入る。杉林の中の平坦な道だが、まもなくミズナラ、ブナ、トチなどの瑞々しい緑の樹林帯となる。今年はまだ入山者が少ないのか道も分かりにくいところがあった。
何度か沢を渡るところがあったが、夏は水量が少ないのだろうが雪解け時期の今は水量も多く、思い切り良く飛び越えなければならないところもあった。
沢から離れての急坂では、みっちり汗を絞られ、笹畑でひと息入れる。笹原からは新潟との県境尾根を七森峰へと登り、さらに進むと所どころ残雪が現れた。そこから樹間に残雪の大日岳を望みながらアップダウンをくり返し鏡山へ着いた。天気は申し分なく、残雪の飯豊連峰、遠く吾妻・安達太良・磐梯山。その間に高曽根山、飯森山などが望まれた。至福のひとときだったが纏わりつくブユには閉口した。これからの季節、虫対策も怠れない。
帰りは同じ道を下り、西会津の温泉で汗を流して帰った。