7月 根名草山(日光)

場所 根名草山
エリア 関東
日程 2018/07/21 〜 2018/07/21
コースタイム

7:40金精峠トンネル入り口~8:06金精峠~8:48温泉ヶ岳分岐~8:57温泉ヶ岳~9:57念仏平避難小屋~11:03根名草山~11:30下山開始~12:02念仏平避難小屋~12:42温泉ヶ岳分岐~13:14金精峠~13:39金精峠トンネル入り口

コース状況

 5時頃に郡山を出発し7:30頃に金精峠トンネル入口の駐車場に着く。既に満車状態で空スペースに駐車。入山者は多そうだが、マイナーな根名草山に行く人がどれだけいるか。
 7:40に入山するとすぐに急登になる。梯子やロープのある登りが20分ほど続き、ここが山行中で最も辛い登りだった。金精峠からは男体山や中禅寺湖の展望が良い。樹林帯の尾根を北に進む。木陰の道のため涼しく、温度計は18℃を示す。展望のいい場所に出ると日光白根山が近くに大きくそびえ、遠くには上州武尊山も見えた。時折展望が明けるがほぼ樹林帯の道で、暑い時期はありがたい。
 温泉ヶ岳の分岐を左に進み温泉ヶ岳2332.9mの山頂に立つと目指す根名草山のピークが僅かに見え、遠くには至仏山や燧ヶ岳も望めた。登山道は分岐まで戻るようになるが、面倒なので藪をショートカットして登山道に出る。平坦な温泉平を過ぎて沢を越えると念仏平避難小屋に着く。新しめの小屋は綺麗で快適そうだった。樹林帯を更に進むと小さな湿地帯があり、コバイケイソウの群生が見られた。
 小屋から1時間ほどで根名草山2329.7mの山頂に到着。木があり展望は良くないが、樹間から燧ヶ岳、鬼怒沼を確認できた。山頂で30分ほど過ごし、11:30に下山開始。往路を戻り13:14に金精峠に戻る。峠には猿がたくさんいて、写真を撮ろうとカメラを向けると皆逃げて行く。峠から急な登山道を下り13:39に下山した。
 山行中に出逢ったのは一組のご夫婦のみで、予想どおり静かな山だった。

ギャラリー
印刷用画面を開く