日 程
28日 須賀川IC20:45~原村4:20
29日 起床7:30~美濃戸口9:05出発~赤岳鉱泉14:00
30日 起床4:30~出発6:30~取付7:40~稜上8:00~待機9:00~登攀9:30~1P登攀完了1 1:00~懸垂下降11:20~登山道12:30~赤岳鉱泉12:45
31日 起床8:00~美濃戸口11:30~須賀川IC20:30
冬季バリエーションということで、今回は石尊稜と中山尾根をやろうということとなった。28日夜に福島を出発したが雪の影響で高速が通行止め等の影響で結局就寝出来たのは翌日の4:30だった。
翌日のアプローチ日は晴天に恵まれた。ただテント泊にしたことと、今回参加人数二人ということもあり、ザックが重く到着したときは二人ともバテバテであった。
肝心の翌30日の天候は予報通り下り気味であった。石尊稜までの取り付きに若干詰めを誤り一度引き返す場面があったものの、問題無く下部の基部まで来ることが出来た。ただ先行パーティが2パーティいて、約1時間の待機となる。この間に雪が降り始め、天気はますます下り気味で、体温も下り気味であった。寒かった。
待ちに待って登攀開始となる。ひとつ先の同じ二人組の先行パーティの左をランニングビレイを打ちながらの登攀となる。程よくしまった雪が付いておりバイルが良く刺さる。ただフェース状の岩なのであまり容易く感じなかったのは私だけだろうか。
1P約45Mを登ったところで、時刻11:00となり悪天でもあることから撤退となった。二つ先の大学生らしきパーティも撤退の準備をしていた。ただひとつ前のパーティは続行を決定したようだ。その夜、テントを叩く音はいつも間にか雨となっていた。
翌31日は予定では中山尾根だったが装備等の諸事情により残念ながら下山となった。
日 程
11月3、4日
日程に余裕を持たせるため前泊とし、登山道の入り口付近に幕営した。テントを叩く雨音は深夜になっても止まなかった。翌日4日は早朝より晴れていた。登山道が登りにさしかかるところから霧来沢へ入渓となる。沢の水量は連日の雨でいつもより多かった。
入渓して最初の滝は右を巻く。次の大きな滝はザイルを出して右を上がり、その後左へのトラバースとなる。次の滝は傾斜が緩いためフリーで登る。
V字の広場の少し上で足回りをクライミングシューズに変更する。水がいたるところにしみ出している。第1スラブと第2スラブの間の潅木が生えている右側を登る。高度間はあるものの、壁が立っていないので難しくは無い。合計8ピッチにて稜線へ出る。残念ながらカメラを忘れたため、今回は写真が無い。
日 程
11月4日
入渓8:00~右俣左俣10:20~登山道出会い14:45~登山道入り口16:10
郡山より桧枝岐へ向かう朝の天気はいまひとつではあったが、次第に晴れ間が見えてきた。
竜門の滝の展望台への道の途中から入渓する。竜門の滝の手前のゴルジュにて今シーズン沢を始めた新人S君がへつりに失敗。結局5回目にして先行者、残留スリングに助けられ何とか突破。
中盤はゴーロ帯となり単調でだったが、左俣の源六郎沢に入ってからは小滝が連続して登りごたえがある。
ザイルは最終的に計2回出した。最後はさほど藪こぎも無く(5~10分ほど)、登山道に出た。
天候にも恵まれ最高と言える沢登りだったと思う。
竜門の滝の手前のゴルジュ
日 程
3月18日
事務所6:00~ 米沢スキー場8:00~リフト終点8:15~稜線11:45~12:00~米沢スキー場14:10~穴原温泉~事務所18:00
昨日の雨で、雪崩れの心配も有り、採石場からの登りをスキー場に変更、
積雪は多く、リフト終点で1mはある。更に雨で湿った重い雪のラッセルがある。稜線のヤセ尾根は左が切れており、天候によっては危険な箇所が1箇所ある。気温は高いが、視界は悪く50~100m程度、樹林帯から標高1000mを越えるあたりから灌木帯となり、視界の悪い中のルート工作を、ナビと地形図と併せ確認しながら稜線へと出る。すでにホワイトアウトの状況と行動予定時限(12:00リミット)から、山頂までは無理と判断し稜線で行動食を取り、下山とする。下山途中より気温下がってきていた。
稜線付近の複雑な地形は、読図力アップには格好の場所。穴場温泉吉川屋 1回入浴千円は高い。
日 程
2月11日
事務所6:10~大内宿登山口9:00~鉄塔10:15~小野岳山頂11:45~12:05~鉄塔13:15~登山口14:10~事務所18:00
例年より積雪が多く登山口で2m程。ワカンを付けても膝まで潜る。途中山スキーの登山客を抜く。山頂までのラッセルは結構なものであったが、参加者が多くラッセルを交換しながら山頂を踏むことができた。標高1,200m
付近からはブナ林の樹氷となり、景観は最高。下りはピストンとした。大内宿は冬祭りのため混雑が激しく、大内ダムから会津若松経由で帰る。
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