場所 | 鏡山 |
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エリア | 東北 |
日程 | 2021/04/11 〜 2021/04/11 |
弥平四郎道路終点8:40~四ツ沢左俣尾根取り付き9:50~988m標高点11:10~1194m鏡山手前ピーク12:45~山頂13:10~休憩~下山開始13:40~988m標高点14:50~四ツ沢左俣尾根取り付き15:15~弥平四郎道路終点16:20
4月の定例山行として当初地蔵岳を予定していたが、事前の情報で大日杉までのアクセスが手前10km程のところで通行止めになっていた為、それじゃあ南から飯豊を拝ませてもらおうと鏡山へ変更して実施した。
スキーと歩行の合同山行で企画したが、弥平四郎へ向かう車内から周りの積雪状況を見ていると、積雪の気配の無さに今回はスキーはあきらめてみんなで歩行だなと早々に断念する。予定時刻通りに弥平四郎道路終点に到着、準備を済ませて登山道を登り始める。四ツ沢沿いに進み尾根への取り付きを計画していたが、途中思ったよりルートが分かりづらく一瞬別の沢を辿りそうになる。経験の浅い会員と地図でルートの確認の仕方を復習しながら予定のルートを詰めていく。沢の渡渉を4~5回程行い、標高が600mを越えた辺りで尾根に取り付くため一気に傾斜がきつくなる。それぞれのペースで歩を進めていくが、主稜線を前にした標高1,000m付近で足の筋肉に異変を感じるメンバーが出る。少し休みながらとりあえず鏡山手前1194mピークまでは進むが、今回はここまでで待機となる。この日は天気がとにかく最高で、1194mのピークからも飯豊連峰がバッチリ望めた為、とりあえず目的は達成できた。残りのメンバーは山頂を目指して進み、予定より20分遅れではあるが鏡山山頂を踏む。
眼前には南から望む飯豊本山、尾西、大日岳が広がり、初めて鏡山を訪れた私は噂通りの素晴らしい景色だと感動する。沢筋の雪を見ながらGWにはあの辺を滑りたいなどと話しをしながら昼食を取り、25分程で山頂を後にして下山を開始する。あとは1194mで待機中のメンバーと合流し、2回程休憩を取りながら来た道を戻り予定より50分遅れで弥平四郎道路終点へ無事下山した。