場所 | 御神楽岳 湯沢前沢 |
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エリア | 東北 |
日程 | 2018/06/03 〜 2018/06/03 |
7:45蝉ヶ平登山口~8:45湯沢出合(スモヒラ)~入渓~9:30前沢出合~正面スラブ大滝偵察~10:00前沢出合(10:10遡行開始)~12:43稜線(栄太郎新道)~13:00下山開始~14:00湯沢~15:20蝉ヶ平登山口
当日は天候快晴で絶好の登山日和となった。駐車場には3台の車と自転車が1台あった。
湯沢出会までの登山道は崖のトラバースや沢を横切る箇所が多く、注意が必要だった。湯沢出会から入渓し3m程の滝を越えると雪渓が現れる。9:30に前沢出会に着き、そこから空身で正面スラブ大滝の偵察のため雪渓を15分ほど登る。残雪が多く、滝は雪に埋まっており取り付き易そうな印象だった。
前沢出会に戻り遡行を開始する。雪渓の踏み抜きに注意して進むとスノーブリッジが現れ、慎重に通過した。すぐに現れた6m滝はフリーでは危険と判断しロープを出す。そこから先は10m2段、15m3段、30m滝と続くがフリーで登ることができた。長いスラブを登りきると稜線に出た。残雪の飯豊が見えたが、迫力のある御神楽岳の岩峰群の方に自然と目が向く。
栄太郎新道を山頂方向から下りて来た70台以上と思われる男性と話をしたが、年齢から考えるとこのコースを歩けることは凄い。栄太郎新道の下山は要所に鎖が設置されていているものの、急峻な痩せ尾根で気が抜けない。
1時間ほどで湯沢まで降りることができたが、暑さでバテ気味だったのでとても長く感じた。冷たい沢の水で元気を取り戻し、往路を登口まで下山した。