場所 | 高原山 釈迦ヶ岳 |
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エリア | 関東 |
日程 | 2018/06/16 〜 2018/06/16 |
事務所6:00~8:10大間々台8:50~八海山神社9:55~大入道分岐10:25~12:15釈迦ヶ岳12:55~大入道分岐14:15~14:40八海山15:00~15:55大間々台
登山口の大間々台で茨城からのTさん、宇都宮からの元会員だったH君と合流し深い濃い霧の見晴らしコースを登り始める。2週間前に登ったばかりというOBのH君がガイドを引き受けてくれた。
シロヤシオとヤマツツジが綺麗な山で、花の時期にはそうとう登山者が多いらしいが、花が早かった今年はもう時期が過ぎ、天気もいまいちということもあり他の登山者はいない。展望のきかない緩やかで静かな登山道に、雨具を付けた13人の仲間の話し声と笑い声が響く。ときおり霧雨の降るあいにくの天気のなか八海山へ着くと、とびきり景色が良いという山頂も濃霧につつまれていた。
八海山からは樹林帯となりひと登りして下ると大入道の分岐で、直進して釈迦ヶ岳へ向かったが、北側の谷へは深く切れ落ちているところもあり、細い尾根は滑りやすいところもあって慎重になった。何回か登り下りを繰り返す樹林の中に、申し訳なさそうにシロヤシオの花が残っていて疲れを癒してくれる。所々にはサラサドウダンが咲いていて、地味ではあるが目を楽しませてくれた。最後の急登を登りきると釈迦ヶ岳へ着いたが、真っ白な霧の中で景色はまるでだったが雨に降られなかったことが幸いだった。
下りは大入道から小間々へ予定していたが、天気を考慮し八海山から森林コースを下山した。天気には恵まれなかったが久しぶりに大人数での楽しい山行だった。