12月 姥ヶ岳

場所 姥ヶ岳
エリア 東北
日程 2020/12/27 〜 2020/12/27
コースタイム

志津 8:08 → 休憩 9:08 ~ 9:20 → 姥沢 9:54 → 月山リフト山麓駅 10:04 ~ 10:32 → 月山リフト終点 11:24 ~ 11:40 → 姥沢 11:57 ~ 12:10 → 志津 12:44

コース状況

今シーズン初の山スキーとして、この時期としては積雪が多くアクセスの良い月山にやってきた。志津温泉のすぐ先の駐車スペースに着くとすでに6台程が準備をしており、Hさんが以前に所属していた朋友会の方々も2パーティが入山し、雪質観察の講習会と姥ヶ岳を目指すとのこと。
 12月中旬の寒波と一昨日から新たに50cmの積雪があり、この時期としては十分過ぎる雪の量である。東の空には時折晴れ間も見える穏やかな天候の中、出発。入山者が多いので既にトレースはある。
 先行トレースはいつもの電柱沿いのルートより手前で車道から離れ、自然博物園を左に見てほぼ夏道沿いに進む。平坦だが起伏のある地形で遠回りをしている気もしてくるが、見事なブナ林の中を進む。1時間程歩いて休憩していると、足の速い3人パーティが追い越していった。北東に進路を変えて急斜面を登りきると姥沢のロッジの裏にピシャリと出た。休憩している先行3人パーティにトレースの御礼を言って、そのまま月山リフトの山麓駅に向かう。姥ヶ岳山頂に向かう他のパーティは沢を横断せずに直接尾根に取り付いている。
 山麓駅で休憩後、月山リフト沿いに登り始める。登るにつれて風が出てきて姥ヶ岳山頂もガスの中で見えないのでリフト終点手前で行動を中止する。
 シールを外して足回りを整え、沢ルートを滑降する、今シーズン初滑りである。オープンバーンを滑りあっという間に姥沢まで降りてきて、風もなくなり穏やかな中休憩する。その先の車道もスキーが良く走り、最初のカーブからはいよいよ林間滑降となる。雪質はもっちりパウダーで申し分ない。もう少しヤブが埋まっているとなお良いのだが、この時期なので贅沢は言えない。楽しく滑降を続けると、車道に飛び出した。また、車道のトレース沿いに滑り、最後は推進滑降すると駐車スペースに到着、シールを外してから1時間ちょっとで滑ってきてしまった。

ギャラリー
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