場所 | 御神楽 鞍掛沢右俣 |
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エリア | 東北 |
日程 | 2022/07/24 〜 2022/07/24 |
御神楽登山口7:00→鞍掛沢出合7:38~7:50→二俣(640m)8:50→稜線12:46→山頂13:00~13:20→登山口駐車場15:30
御神楽岳の金山側、霧来沢から本名御神楽山頂へ向かて分かれる鞍掛沢を遡行した。
5時に郡山を出発し、登山口駐車場へ着いて準備を終えたら7時に林道を登り始める。霧来沢沿いの平坦な道を鞍掛沢の出会いまで進み、7:38に入渓。わらじを装着し50分に遡行開始。最初は穏やかなナメが続くが滑りやすい印象を受ける。最初の滝を越えると雪渓に出会う。昨シーズンの積雪の多さを感じながらブリッジの下を通過する。
上部二俣までに4本程度滝を越えるがどれもフリーで越えられる。640m二俣が近づくとまた雪渓が現れる。先を除いてみるが見通せない程続いておりくぐるのは危険と判断し上部へあがって通過をする。上部を進んでみると二俣を越えるまですべて雪渓で埋まっており、改めて積雪の多さを感じる。今回は右俣を計画したので右俣へ進みすぐに大きな滝に出会う。30mと遡行記録では記載あったが今回は雪渓上からなので正確な高さは見れない。滝の直登は困難なので左岸から高巻く。ここから小滝が続き上部スラブまでに十数本滝を越えるが、1か所だけ10mの滝でロープを出した以外はすべてフリー(一部お助け紐)で越えられる。940mあたりでスラブ帯へ入り一気に視界も開けて高度感が増す。スラブも一部ホールドに乏しいところはお助け紐を使用したが、基本フリーで登攀できる。最後の藪漕ぎが短くなるようにルートを選択し、稜線までの藪漕ぎは8分で抜けることが出来た。山頂まで移動し、休憩しながら登攀具を外す。休憩中、尾根を登ってきた登山者と会話たら住んでいると所がほぼ同じ地区だという出会いもあったりしたが、ほどほどにして下山を開始。15:30に駐車場へ到着し道具を片付けて着替えたら、帰りは玉梨温泉によって入浴、食事をして郡山へ帰った。(J.I.)