場所 | 明神ヶ岳 |
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エリア | 東北 |
日程 | 2022/03/27 〜 2022/03/27 |
三里町冑地区08:30 ~ 09:35大岩登山口09:45 ~ 11:35狭間峠11:45 ~ 12:30明神ヶ岳12:40 ~ 14:10大岩登山口14:20 ~ 14:55大岩登山口15:10
大岩登山口まで車入られるかと思ったが、冑地区の菅沼沢沿いの林道はまだ残雪で埋もれており、林道入口に車を置く。既に一台の車があり先行者がいるようだ。
弱い雨の降るなか、次第に良くなるという予報に期待して支度をする。雨具を着ての歩き出しは何年ぶりか忘れてしまうほどだった。
30、40㎝積もった林道を約1時間、会津三里、大岩観音の標識のある大岩登山口に着く。積雪量は多くなった。
ひと休みの後登り始める。薄暗い杉林のなかを先行者の踏跡を辿る。所どころの杉の木には青いビニールテープが結んであった。杉林を抜けると、両側が雑木林の尾根に挟まれた谷間に出、いっぺんに開放感を感じる。
積雪は次第に増しまだ1mぐらいはあるかと思われた。明るい谷間を先行者の踏跡を辿る。体重のせいで残雪とはいえ先頭を歩くともぐることが多く、踏跡があるのは助かる。
この谷は登山口から狭間峠へ至る夏道より、尾根をひとつ隔てた北側の谷だった。傾斜もそれほどではなく登りやすかった。谷間もまもなく終わるという頃、先に登ったと思われる二人が下りて来た。若者らしく元気がいい。羨ましくなる。
狭間峠から明神ヶ岳へは一段と積雪量が増し傾斜も急になった。途中にはバックリと亀裂が入っているところがあり、積雪はまだ1m以上あることがわかる。もう少し雪解けが進むと崩れ落ちるのだろう。
橅林の尾根は急で、無雪期にはこの辺にロープなどがあるという。この急斜面でKは緩んだ雪が崩れ転倒。足が攣りリタイアすることに。先に行っていた仲間に電話をし下りてくるのを待つことに。
まもなく山頂から下りて来た仲間と軽く食事をし下山。登山口で大岩観音を参拝し林道を車に戻った。
帰路は朝の雨と強風もすっかり止んで青空がのぞいていた。
ハイキングというには少々きつかったが、早春の雪山のハイキングは楽しかった。