場所 | 二岐山 |
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エリア | 東北 |
日程 | 2022/05/08 〜 2022/05/08 |
御鍋神社09:00 ~ 11:20二岐山11:50 ~ 13:30御鍋神社
御鍋神社入口に車を置き登り始める。林道を10分ぐらい歩くと登山口の標識があった。
集合写真を撮り登り始める。久々の二桁の参加者だ。のっけからミズナラ、アスナロの薄暗い樹林帯の苔むした岩の多い登りで、八丁坂の標識があった。しきりに啼く鶯の声に励まされながら登る。
しばらく登るとあすなろ坂の標識があり、樹木や藪が薄く道がわかりにくくなりそうなところには、道迷い防止のためかトラロープが張ってあった。
若葉の緑が繁るなかに、オオカメノキの白い花が新鮮だった。
まもなく急登が終ると平坦なブナ林に出た。ここがブナ平かとLのS君に問うと「まだ入り口だ」との答えに、笑い声があがった。
しばらく平らなブナ林のなかを歩くとブナ平の標識がありひと休みする。鶯の啼く音に癒される。
ブナ平を過ぎると間もなく、樹間に男岳が望まれなかなか急な登りを強いられそうで、一部の女性からは「えーっ」という声も漏れた。
しばらく山腹を捲くように登ると道は急になり、足元も悪く男坂の標識があった。ゆっくりゆっくり焦らずに登るとシャクナゲが現れ、まもなく山頂に出た。
朝の冷たい風も治まり、うす雲は広がっていたが青空も望まれる下に、小白森から那須の山々。遠く雪を抱いた熢ヶ岳、会津駒ヶ岳。飯豊山は遠く霞んでいた。安達太良山、磐梯山。安積山から阿武隈の山々と、独立峰らしい眺望が広がっていた。
山頂にいた人にシャッターを押してもらい集合写真を撮り昼食をとる。あたたかな山頂には、あざやかな紅色の石楠花が幾輪も咲き始めていた。
下りは足を痛めないようゆっくりと下り、二岐温泉で汗を流し帰路についた。