場所 | 磐梯山 翁島口から往復 |
---|---|
エリア | 東北 |
日程 | 2022/10/01 〜 2022/10/01 |
翁島登山口 4:45~5:16→ロープウェイ乗り場分岐(標高1200m) 5:44→山頂 6:29~6:51→ロープウェイ乗り場分岐(標高1200m) 7:34→翁島登山口7:54
日の出は5時30分過ぎなので、翁島登山口に到着した時には未だ暗く、車の中で待機する。ウォームアップのためジョグなどをしていると、薄明となりヘッドランプなしで歩けると判断して出発する。登山口の標高は805m、山頂は1816mなので標高差は1011mである。
ロープウェイ乗り場分岐(標高1200m)までは土の登山道である。広葉樹林の中を一直線に続いていて、傾斜も緩く、ランとウォークを混ぜながら登る。気温は10℃で涼しく快適である。
ロープウェイ乗り場分岐(標高1200m)を過ぎると、傾斜が強くなる。標高1300m付近には高さ3m程度の岩場がありロープが垂らしてある。さらに標高1500mを過ぎると眺望が開け、西には猫魔ヶ岳に磐梯山の影がかかり、その奥の飯豊山のコラボが面白い。また、登山道は岩場が多くなり、まさに、いわはしやま(磐梯山)の名にふさわしい。
頂上まで標高差250 mとなり、最後のひと踏ん張り。今日の目標としては、前半は余力を持ち後半までペースを落とさないことであった。また、腕時計の心拍数は140後半で決して高くないが、これ以上のペースアップは脚力の点から難しいと思った。
天狗岩を過ぎ、傾斜が緩むと山頂で登山口から1時間13分で到着した。天気は快晴、北には月山が望まれ、左に朝日連峰、どっしりと飯豊連峰、会津の山々が続き、燧ケ岳、日光白根山、日光、那須の山々と360度の展望である。山頂での日の出を見に来たという東京からの登山者1名がいて、分かる範囲で山座同定しながら20分程休憩する。
【山座同定画像 aizubandaisan.jpg (5415×375) (canada2194.com) 】
下山。上部のガレや岩場はやや慎重に通過し、ロープウェイ乗り場分岐からの土の登山道は走って下山する。途中で左かかとの靴擦れに絆創膏を貼ったり、今回、軽量化し固形物の食料を持たないためやや空腹ではあったが、翁島登山口までは1時間3分で到着した。(Y.T.)